【WBSテンプレート 無料ダウンロードあり】初心者向け|WBS・マイルストーンの作り方と作成手順
- 平山 理
- 3月20日
- 読了時間: 6分
更新日:18 時間前

注釈:
本記事は2022年10月26日に公開されましたが、最新情報を反映して2025年3月にリファインしました。
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この記事のポイント
・WBSとマイルストーンの基礎知識
・WBS作成の具体的手順
・マイルストーン設定のポイント
WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトを推進する上で必須アイテムです。会話の中で、当たり前のように出てくるWBS...
しかし、初めてPMをやる人、ましてやベテランPMでも、つまずく作業がWBSを作ることです。
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今回の記事は大手コンサルファームでも使っている、WBS・マイルストーンを作る手順を解説します。
WBSとはなに?
WBS(Work Breakdown Structure)は、プロジェクトの成果物を作るために必要な作業を 階層的に整理 した構造のことです。
プロジェクト全体を細かい作業単位に分解し、 抜け漏れを防止 し、進捗管理をしやすくする ために活用されます。
WBSの種類
WBSは、大きく分けて 3種類 あります。
開発工程WBS
プロジェクトの 開発プロセス を整理したWBS。
対象者:PM・クライアント責任者・プロジェクトオーナー。
成果物WBS
作成する 成果物の順序 を整理したWBS。
対象者:作業リーダー・PM・クライアント責任者。
作業WBS
各作業の 具体的なタスク を整理したWBS。
対象者:作業メンバー・作業リーダー。
これらの違いを理解し、 プロジェクトの目的や役割に応じたWBSを作成 することが重要です。
WBSを作る手順
WBSを作成する際の基本的な手順を 5ステップ で解説します。
手順1:作業工程の洗い出し
プロジェクトの全体像を 大きな作業単位で捉え、整理 します。
例:
基本設計
詳細設計
製造
テスト
→ これらを第1階層に記載する。
🔹 ポイント
作業を大きく整理し、 プロジェクト全体を俯瞰する視点 を持つことが大切。
手順2:成果物の設定
各工程で どの成果物を作成するのか を明確にします。
例:基本設計工程の成果物
要件定義書
基本設計書
→ これを第2階層に配置する。
🔹 ポイント
スコープを明確にしておかないと、適切な成果物を設定できない。 事前にスコープ定義を行うことが重要!
手順3:作業概要の洗い出し
成果物を作成するための 主要な作業をリストアップ します。
例:
事前調査
要件ヒアリング
設計書作成
→ これを第3階層に記載する。
🔹 ポイント
作業を細分化する際は、 成果物の目次を参考 にするとスムーズ。
手順4:実行する作業の洗い出し
具体的なタスクレベルに落とし込みます(第4階層)。
例:
事前調査 → 過去プロジェクト調査
要件ヒアリング → 顧客インタビュー
設計書作成 → レビュー・修正
🔹 ポイント 過去のプロジェクトで発生した 問題やリスクを反映 し、 抜け漏れを防ぐ。
手順5:マイルストーンの設定
プロジェクトの 重要な節目(マイルストーン) を決める。
例:
「要件定義完了」
「設計フェーズ終了」
「テスト完了」
🔹 ポイント
マイルストーンは、 遅延が許されない重要な工程 に設定する。
WBSを活用するポイント
✅ WBSには 開発工程WBS・成果物WBS・作業WBS の3種類がある
✅ 作業工程を主軸にWBSを作成 し、階層的に整理する
✅ 作業概要を洗い出す際には、 成果物の目次を活用する
✅ 過去のプロジェクトで発生した問題を考慮し、 リスク回避策をWBSに反映する ✅ マイルストーンはプロジェクト全体の重要な節目として設定する
まとめ
WBSは プロジェクト管理の基盤 となる重要なツールです。
適切なWBSを作成することで、プロジェクトの成功率を高められます。
ぜひ、実際に 自分のプロジェクトでWBSを作ってみてください!
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